★北杜市郷土資料館
 常設展「ほくと歴史の杜紀行~大自然に育まれた郷土の文化~」

★北杜市考古資料館 
 常設展「遺跡から探る北杜の歴史」
★北杜市埋蔵文化財情報WEB 開設しました。
 
https://hokuto-maibun.com/
★浅川伯教・巧兄弟資料館 
 ブログ→
http://asakawabrothers.blogspot.com/
★平田家住宅  

※令和2年4月より休館日が週2日に変わりました。詳しくは、『アクセス・利用案内』をご覧ください。
※令和元年10月1日より一般・高校生以上の入館料が210円に改定になりました。

2016年11月30日水曜日

釈迦堂遺跡博物館特別展「縄文序章」講演会のおしらせ

山梨県笛吹市にあります、釈迦堂遺跡博物館において、特別展「縄文序章」が開催されています。
”県内の縄文時代草創期から前期の土器たち”の展示です。

来る12月4日(日)13時30分より、講演会が開催されます。

特別展「縄文序章」および、講演会の詳細につきましては、釈迦堂遺跡博物館へお問い合わせください。

釈迦堂遺跡博物館ホームページ
電話:0553-47-3333
住所:山梨県笛吹市一宮町千米寺764



2016年11月27日日曜日

ふるさと講座「北杜・南佐久の石棒・丸石を訪ねて」

11月26日(土)、ふるさと講座「北杜・南佐久の石棒・丸石を訪ねて」を実施いたしました。
季節を前倒ししたかのような24日の降雪でしたが、当日は道路に雪もなく、予定通り実施することができました。

最初の見学地は、北杜市高根町の”念場原の丸石”です。





この丸石は、「御玉石(みたまいし)」ともよばれています。














次に訪れたのは、長野県佐久穂町の”北沢の大石棒”です。
日本で一番!の石棒です。
雪原と石棒
空は八ヶ岳ブルー

長野県小海町へと移動しました。

北牧楽集館(小海町生涯学習センター)内の郷土歴史資料館を見学

北牧楽集館は、廃校になった小学校が生まれ変わった施設です。
詳細はこちら


午後からは、長野県川上村へ。
”大深山(おおみやま)遺跡”は、昭和41年に国の史跡に指定されました。



2棟の住居が復元されています。























大深山遺跡の出土品は、川上村文化センター内の郷土資料展示室に展示されています。
川上村文化センターにつきましては、こちらから。



北杜市へもどり、須玉町の”大柴遺跡”を見学。
現在は、畑になっていますが、縄文時代中期から後期には環状集落が形成されていました。
東方面には、金峰山を眺めることができます。

最後の見学地は、高根町”箕輪海道の丸石道祖神”です。


毎年小正月には「箕輪海道の道祖神祭り」が行われています。
(最近は、祭りを休日に行っているようです。)

















北杜市考古資料館では、企画展「祈りの風景~北杜の石棒と丸石~」を開催しています。
会期、休館日等の詳細はこちらをご覧ください。


























2016年11月18日金曜日

学習の場(浅川伯教・巧兄弟資料館)








秋は、校外学習などで、学校単位での来館が増えます。
今年も、市内の小中学校や、北杜の先人たちゆかりの学校から、たくさんの生徒さんが来館しています。
詳細は、こちらをクリックしてください。
       ↓


見学会「北杜・南佐久の石棒・丸石を訪ねて」を開催します

北杜市考古資料館において開催中の企画展「祈りの風景~北杜の石棒と丸石~」関連事業としまして、見学会(ふるさと講座)を開催いたします。
























今回の講座では、北杜市内から南佐久方面まで足を延ばします。

日時:平成28年11月26日(土)
    9:00集合(北杜市考古資料館)
    16:00解散



北杜市考古資料館
  北杜市大泉町谷戸2414





主な見学場所:念場原の丸石(北杜市高根町)、北沢の大石棒(長野県佐久市)、大深山遺跡(長野県川上村)など
 *見学箇所が広域にわたるため、バスでの移動が主となります。

定員:20名先着

参加費:500円
*事前のお申し込みが必要です。
お申し込み・お問い合わせ先  
              北杜市郷土資料館(電話0551-32-6498・FAX0551-32-6497)
      北杜市考古資料館(電話0551-20-5505)



2016年11月16日水曜日

介護施設からのお客さま

回想法ってご存知ですか?
「思い出を甦らせることで認知症の進行を遅らせたり、精神的な安定をはかる心理療法」のことを言うそうです。
今年から、北杜市内の介護老人保健施設”峡北シルバーケアホーム”さんが、積極的に回想法を取り入れられていて、当館もそのお手伝いをさせていただいています。
回想法について(峡北シルバーケアホームHPより抜粋)



懐かしい道具に触れ、お話も弾み、大きな声で笑うようになられたなど、うれしいご報告をお聞きしました。
今日も、午前中に職員さんと一緒に来館してくださいました。

民家展示室で記念撮影
展示資料に触れ、楽しそうでした。








車いすでも、民家展示室内を見学できるように、スロープを設置しています。






2階展示室へ移動されてからも、楽しそうな会話が聞こえてきました。


峡北シルバーケアホームさんのHPはこちらから

2016年11月13日日曜日

「村山六ヶ村堰」が世界かんがい施設遺産に登録されました

先日うれしいニュースが飛び込んできました。

北杜市の「村山六ヶ村堰疏水」が、歴史的価値のある農業用水利施設を登録する「世界かんがい施設遺産」に登録されました。県内では初の選定施設となりました。

村山六ヶ村堰は、吐竜の滝の豊富な水を東沢取水口から取り込み、東沢隧道から水路橋を経て、西沢と合流します。
北杜市郷土資料館では、平成23年に「村山六ヶ村堰をあるく」と題して、講座を行いました。
その時の資料によりますと、開削はおよそ千年前にさかのぼるようだと書かれています。(参考『高根町誌』ほか)










吐竜の滝
水路橋
水がないため米作りができなかった地域でも田んぼにすることができました。







自然型水路

水路の側面や底面をコンクリートなどで固めるのではなく、自然の石を使い生物が住みやすい環境に。







階段水路

水の流れを弱めるために段々に。
流れの急な場所では、水と一緒に流れる砂などによって、
堰の底が削れてしまうため。


















こちらは、11月9日と10日の山梨日日新聞朝刊の記事です。
 


こちらもごらんください。
全国疏水名鑑

常設展示「ほくと歴史の杜紀行」

北杜市郷土資料館では、常設展示「ほくと歴史の杜紀行~大自然に育まれた郷土の文化~」を開催しています。

展示室を【通史の杜】【地域の杜】【産業の杜】の3つにわけ、みなさんに北杜市のことを知っていただけるような展示です。
みなさまのお越しをお待ち申し上げます。

















北杜市郷土資料館から見える名峰の数々


これからの季節は特にきれいに見えます。
(晴れていれば)








北杜市郷土資料館
 
 開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
 休館日 毎週月曜日(休日の場合は開館)・休日の翌日・12/28~1/4
       北杜市郷土資料館カレンダー
 お問い合わせ
     電話:0551-32-6498   FAX:0551-32-6497
                  E-mail:hokuto-kyoudo@city.hokuto.yamanashi.jp



2016年11月6日日曜日

金生遺跡ライブ「原始の記憶」

11月3日文化の日、北杜市大泉町の国史跡金生遺跡を会場に、八ヶ岳原始楽団によるライブが行われました。
このライブは、北杜市考古資料館において開催中の、企画展「祈りの風景~北杜の石棒と丸石~」関連事業です。

11月3日といえば、晴の特異日です。
今年も天候に恵まれ、秋の日差しが降り注ぐ中、行われました。
マツリの前の静けさ


寒い中、たくさんの方々が来てくださいました

八ヶ岳を背にマツリはつづきます

土笛の音が、山々にこだまします

日も傾いてきました
マツリも終わりの時をむかえます